ご覧頂きありがとうございます。 商品説明の前に発送についてお伝えします。 趣味での出品であり、毎日発送出来る態勢ではありませんので、発送まで3、4日ほど頂く場合がございます。ご理解頂ける方のみ、ご入札お願いいたします。 まだ他にも出品予定のストーブやヒーターはあるのですが、仕事や趣味が忙しく、なかなか一気に出品出来ない
とてもよく似ています。
ウクライナのモトールシーチ社が開発した逸品です。 正式名称はPrimus Tourist oneです。 オプティマス8Rに比べるとマイナーな存在としてひっそりマニアの間で親しまれてきたモデルではありますが、近年じわじわと認知度、価格が上がり、特にこの1年で海外での取引相場が1.5倍に跳ね上がりました。これは事実です。 しかし、なるべく多くの日本の方にソビエトストーブの良さを知って頂きたいと思い、様々なルートを使い定期的に大量購入し仕入値、ヤフオクスタート値の安定に努めています。 ビジネスレベルで出品している訳ではなく、国際交流の一環として仕入れを行い、ヤフオクでより多くの方に購入してもらう事によって火器類の啓蒙活動を行っています。 肝心の機能面ですが、火力は8R同様、小型の割にはかなり力強いです。 ソビエトの技術は侮れません。そもそも製造元のモトールシーチ社は航空機のエンジンの開発に携わっていた会社ですので、バーナーの製作等は簡単だったのでしょう。 久々に昨日ロシアより輸入しました。仕入先のコレクターさんとは300台以上の取引実績があり、もはや友人ですので、個体の動作に問題がある場合は取引前に詳細を伝えてくれたり、現地で修理してくれから送ってくれたりと信頼出来る間柄ですが、念の為、出品に際し簡易燃焼テストを行い、燃料する事を確認しました。 燃料を入れて、カセットバーナーにてプレヒート、約１分後に点火し、5分間燃焼させました。 テストの際の使用燃料はレギュラーガソリンです。 スピリットカップにアルコールを入れ点火させ、バーナーユニットを炙るというのが本来のプレヒート儀式ではありますが、私はいつもカセットバーナーで炙ってしまいます。30秒～1分も炙ればプレヒートは完了です。趣はありませんが（笑） 尚、使用燃料はホワイトガソリンが推奨されていますが、私はほぼレギュラーガソリンしか使いません。 個人的な感想ですが、レギュラーガソリンで十分かと…。 テストにおいてはタンクキャップからのエア漏れは感じず、タンク内圧はガンガン掛かっていましたし、不具合は一切感じませんでした。 しかしながらかなり古い個体ですので、パッキンは劣化しつつあります。 タンクキャップのパッキンが硬化し圧力漏れを起こす様になりましたら、オプティマス8Rのものが流用出来ますので、必要に応じて交換して下さい。 また、バルブ軸のパッキンも8Rの物が使えます。 PT-1のほとんどの個体にはグラファイトではなく、ゴムが使われていますが、交換の際はグラファイトでも問題ありません。 とりあえず、私の手持ちのゴム製パッキンがありますので、そちらをオマケでお付けしますね。 テストでは一切燃料漏れはありませんでしたが、あくまでも簡易テストですので、ご使用の際には今一度点検し、不具合があるようでしたら交換してからご使用下さい。 完全分解、磨き等は行っていません。 簡易清掃はしていますが、各部取り外しての清掃等もしておりません。 メンテナンス前提でご入札をご検討下さい。 古い個体です。 ご使用に際し特に気を付けるポイントはありませんが、基本に忠実にプレヒートをしっかり行い、消火の際はバルブをきっちり閉め、火種が残っていないかを必ず確認してください。 また、画像にありますように、少なからずダメージがありますので、あくまでも実用品と割り切ってお使い頂ける方にお譲りしたいと思います。

本家のオプティマス8Rは値段が高く、なかなか手が出しにくいかと思います。

PT-1はお財布に優しいバーナーです(笑)
キャンプのお供に是非！


ソビエト製のストーブはあまり日本に広まっていないのですが、本当に素晴らしい物がたくさん有ります。 私もコールマンユーザー&コレクターなので、コールマン製品に関して何一つ文句を言うつもりはありませんが、サイトではコールマン製品が溢れています。 ちょっと他人様とは違ったアイテムを使うとそれだけでサイトが映えます。 時には「おや？」と話しかけられたりしてキャンプの楽しみも増えます。 一味も二味も違う雰囲気を漂わせるソビエト製ストーブ、PT-1を是非お使い下さい。